窓まわりのチェックポイント
サッシは防犯性能や、断熱性能など、家の安全性と快適性に大きく影響します。
サッシ・網戸・雨戸の腐食やがたつき(次のリフォームで対応を)
サッシや雨戸がガタついている場合、本体の調整で直ることもあります。しかし、雨戸が木製の場合は腐食や反り、アルミやスチール製の場合はパッキンの摩耗や歪み、緩みなどが主な原因の場合もありますので早めに補修した方が良いです。築25年を過ぎている場合は、サッシと共に雨戸の交換リフォームも検討しましょう。
網戸の破れ(春までに対応を)
最近は網戸のアミの破れをDIYで補修する人もいます。ただ、ご自身のスキルによって出来栄えが変わってきますので、自信が無い方やきれいにしたい方は、業者に依頼して張替えリフォームをしましょう。今では、虫の寄り付きにくい網や猫の爪に強いもの、花粉までカットしてくれるものなど、様々な種類がありますので、春など虫が出てくる前に対応しましょう。
サッシの鍵のゆるみ(※緊急で対応を)
サッシの鍵は防犯上非常に大切です。緩みがないか常に点検しましょう。特にクレセント錠が緩んでいると、外から揺らすだけで簡単に開いてしまう恐れがあります。
ガラスの結露(冬までに対応を)
結露は枠の腐食だけでなく、カビの原因にもなってしまいます。断熱効果の高い窓といサッシに交換すると、冬も暖かくなり、光熱費もお得になります。